ご家庭での童具遊び
積み木をはじめとする「WAKU童具」は子どもの創造力を開発するために生まれました。だからこそご家庭で日常的に遊ぶ時間をとても大切に考えています。
シンプルな童具は遊び方を限定しないので、子どものイメージに合わせて遊びがどんどん変化します。
また、中には大人の目には創造的な遊びに映らないこともありますが、子どもにとっては何かを発見している大切な時間です。ぜひ見守ってあげてください。
そんな童具を使ったご家庭での遊びをいくつか紹介します。
【さくらんぼ】
赤ちゃんの手でも持てる柄の細さと軽さが特徴のガラガラです。
どの方向に振っても木のふれあうやさしい音が聞こえます。
【ケルンボール】
ぶら下がったボールが赤ちゃんの手にスッポリ収まる吊りメリー。回転させると虹色の輪が広がります。
このメリーを回すとほとんどの子が泣き止む、というほど美しい軌跡に大人もつい見とれてしまいます。
【WAKU-BLOCK】
○なめる
赤ちゃんにとってはこれも立派な遊び。赤ちゃんは五感全てを使って身の回りのものを知ったり、周囲とコミュニケーションをとったりします。(1才)
【WAKU-BLOCK】
○並べる
とっても奥が深い積み木遊びですが、じつは「積む」か「並べる」という2通りしかありません。どんなに複雑な作品も、こんなシンプルな遊びが元になっています。(1才)
【WAKU-BLOCK】
○かたまり
積み木を手でよせるとかたまりになる——こうすれば太い柱に使えることを自分で発見しました。(2才)
【WAKU-BLOCK】
○おんなじ おんなじ
立方体を使って遊んでいると突然、サイコロをもってきて「おんなじ、おんなじ」。積み木もサイコロも「正六面体」ということを理解しているんですね。(2才)
【WAKU-BLOCK】
○みたて遊び
立方体と三角柱を組み合わせてお家ができました。同じものをいくつもつくって並べてみたら道ができたので「ブーブー」(2才)
【WAKU-BLOCK】
○タワーづくり
お父さんが、つくってくれたタワーの中にライトを入れてみました。不思議そうに眺めています。
ちょっとした工夫で遊びの世界も広がります。(2才)
【WAKU-BLOCK】
○お買い物ごっこ
レジ袋に積み木を詰めてお買い物ごっこです。お母さんやお父さんの真似をして、生活のいち場面を取り入れた遊びが子どもは大好きです。(2才)
【WAKU-BLOCK】
○階段とピラミッド
登ったところにあるのは、シューっと下るピラミッドの滑り台。高さを変えたりしながら、何度も繰り返して遊びます。(5才)
【くむくむ】
○ハンドル
お母さんがつくってくれたハンドルをクルクル回して遊びます。
「くむくむ」は棒で連結する積み木。積み木ではできない動く作品がつくれます。(2才)
【ピンボード】
指先を使う作業が子どもは大好きです。黙々と遊び続け、びっくりするような発想をみせてくれます。
この子は 2枚のボードを使って「パソコン」をつくりました。(4才)
【ピンボード】
輪ゴムで道をつくってビーズが転がる「迷路」ができました。コースを変えれば何度でも遊べます。(7才)
積み木の年齢別遊び方
積み木遊びが始まるのはモノとの関わりが活発になる5~6ヶ月頃から。
なめる、つかむ、カチカチ打ち合わせる。倒す、運ぶ。箱から出したり入れたり…。そんな純粋な関わりを通じて複雑な遊びの世界へと向かっていきます。
●1才半~3才
積み木を積んだり並べたりする活動は1才前後からはじまります。1才半くらいから1個の積み木が車になったり、人になったり、ベッドになったりの「みたて遊び」が始まり、やがて簡単な乗り物や生き物、建物がつくれるようになります。
●3才~
3才を過ぎる頃から、「みたて遊び」も活発になり、大人もびっくりするようなものをつくりはじめます。形を組み合わせて模様をつくる「パターン遊び」が始まるのもこの頃です。
●4才以上
数量や形に対する認識が深まり、対象をしっかり観察して積み木で表現するようになります。何日もかけて積み木で自分の世界をつくったり、友だちと共同作業を楽しむのもこの頃からです。
●さらに大人も
大人だって積み木に夢中になれます!積み木をたくさん使って時間を忘れて遊ぶほどです。また、指先をたくさん使うことなどからシルバー世代のリハビリへの応用にも関心が集まっています。
広島安佐プレイルームは童具の正規取扱店です
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